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3月25日、自動車規制と航空の耐空基準を同時に満たす世界初の動力用バッテリーが正式に量産ラインから出荷された。中創新航(CALB)が研究開発と製造を手がけたもので、小鵬匯天のX3-F「陸上母艦」飛行自動車に搭載される。
このバッテリーは高シリコン・高ニッケル電池セルを採用し、エネルギー密度は360Wh/kg、最大放電出力は25Cに達する。これまでに10万個以上のセルの検証を実施しており、自動車規制と航空耐空の両認証を取得した業界初の動力用バッテリーである。安全面では4重の航空級防護設計を採用し、15.2メートルの落下試験で「発火なし・爆発なし・液漏れなし」を達成。熱安全性も航空耐空基準を満たしている。
小鵬匯天の責任者は、この航空用動力用バッテリーは、中創新航の研究開発能力、製造工程能力、そして航空用の安全性に関する技術的成果を如実に示すものだと述べた。同社は2022年時点で、自動車の垂直離陸に必要な動力は地上走行の10倍から15倍に上ることを明らかにしている。今回のバッテリー量産出荷は、同社の飛行自動車の量産・納入に向けた重要な基盤を提供するものとなる。
現在、中創新航の動力用バッテリーは車両用、船舶用、航空機用をカバーし、「陸・海・空」の全分野に対応している。また、小鵬匯天、広東高域、ヴォラント航空などのeVTOLメーカーと協力契約を締結し、低空経済分野への展開を加速している。
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